HSPが思う伸びる部下としての心得

この記事では社会人歴10年以上
HSP × INFJ の私が思う
伸びる部下としての心得をまとめてみました。
働く上で大事なことや
教えてもらう側の立場として
あるべき姿はこうなんじゃないかな
というものをご紹介したいと思います。
今後自分がどれだけ伸びていけるかに
関わってくる重要なスキルも
含まれているかもしれません。
読んでみて皆さんが
取り入れたいと思ったものを
ぜひ実践してみてください。
ひとつも漏らさずメモをする
社会人になって一番大切なことは
逐一メモをとるというです。
兎にも角にもメモです。
必要ないと思うことでも何でもメモをしてください。
大きく理由は2つです。
- 後々見返すと大事なことが書かれている
- 一生懸命さが伝わり沢山のことを教えて貰える
後々見返すと大事なことが書かれている
メモをしているときは理解出来ていなくても
とりあえずメモをしておく。
そうすると後々見返したときに
その時欲しい情報に巡り会えることがあります。
一度メモをしているのでふわっと頭の片隅には入っているが
詳細を思い出せないというときに役立ったり
頭の片隅にすら入っていなくても
何となくメモを見返していた時に
これは今に役立つ大事な情報だ!と気づくこともあります。
私も過去に何度も
律儀にメモを取っていた自分に
助けられた思い出があります。
こんなことメモらなくてもいいかな?と
思うことまでとりあえずメモをしておき
後々必要な情報だけをまとめて
自分なりの見やすいメモに作り替えたりもしていました。
私は書いた方が記憶に残るタイプなので
メモをする→見やすくまとめる の作業で
インプットとアウトプットができ頭に入りやすくなります。
一生懸命さが伝わり沢山のことを教えて貰える
これは私が教える立場を経験して思ったことですが
私の話を真剣に聞き、すかさずメモを取っている姿を見ると
ちゃんと私の話を聞いてくれている
この子は頑張り屋さんだな
どんどん他のことも教えていきたいな
と言う気持ちになります。
シンプルに仕事を覚える意欲が高く
真面目に頑張っているから
もっと多くのことを教えてあげようと言う気持ちになるのです。
たまに一切メモをしない人がいますが、
心配性の私には考えられないことで
結構びっくりしてしまいます。笑
案の定、頭で覚えていられずに
一度教えてもらったことを聞き直している場面も
見たことがあります。
それは上司の時間を奪うことになりますし
人に聞けば分かると思うと
自分の頭の中には入りづらくなりますよね。
返事や相槌をするときは相手の顔を見る
え、当たり前じゃない?と思う人もいらっしゃるかと思いますが
意外と出来てない人が多くいます。
そもそも返事も相槌すらしない人もいて
びっくりしたこともありました。
それは単純に相手に対して失礼ですよね。
教える側からすると自分が話しているのに何の反応もないと
え、聞こえてる? 私の話聞いてる? と不安になります。笑
メモを取りながらでも合間で相手の目を見て軽く頷く
たったそれだけで話す側も聞いてもらえているなと安心するのです。
相手の話を遮らない
教える側は色々と順序立てて話をしています。
その中で相手がこれから話そうとしていることを先走って質問したり
まだ教える段階ではない内容の質問をするのは
相手の話を遮ることになります。
何の知識もない状態の時は
ただただ純粋に話を聞き
質問は話してもらった内容の中から
わからなかった部分を聞くと言うのがベストになります。
新しいゲームを始めた時も
初めはチュートリアルで操作方法を学んで
レベル1から順にスタートして
段々と使える技やアイテムが増えていき
レベル上げをしていきますよね?
相手の話を遮り自分の興味本位だけで
質問をするのは分不相応です。
素直さと謙虚さを持って話を聞き入れ
改善していきましょう。
分からないことをそのままにしない
メモにもない初めてのことや
軽く話を聞いただけで詳細は知らないこと
メモにはあるけど漏れていた情報など
どうしても分からないことは当然出てきます。
こんなこと聞いたら怒られるかな?
今忙しそうだしな と気にして
分からないことを自己流でやってしまうと
後々大問題になったりします。
部下のミスの責任を取るのは上司です。
あなたのミスはあなたの責任ではなく
あなたの上司の責任になってしまうので
分からないことはそのままにせず
聞く勇気を持ってください。
もしかしたら少し面倒くさい顔をされたり
前にも言ったよね?などと言われるかもしれません。
でもそれはあなたが質問したせいではなく
最近ストレスが溜まっているからなのかもしれないし
実は体調が悪いだけなのかもしれません。
ちょっとタイミングが悪かっただけかも。
むしろ私は
自己判断で行わず上司に指示を仰ぐのは
とても適切なことだと思います。
自己判断をして大事になったら
防げた事態も防げませんよね。
ただ質問をする時にも押さえておきたいポイントがあります。
丸投げの質問をしない
そのポイントとは質問をする際に
丸投げの質問をしないと言うことです。
丸投げの質問とは
質問したい内容のどんな部分がわからないのかを
はっきりさせないまま上司に全てを説明させることです。
「こここまでは分かるんですが
その後が分からないので教えていただけますか?」
「この作業の進め方は○○して△△するで合っていますか?」
など分からない部分を明確にして質問すると
上司はその部分だけを伝えるだけでいいので楽なんです。
私は過去に後輩の子から
「〇〇さん、これって〜、、、、、、、、、、、、、、、、、」と言われたことがあります。
具体的にどこが分からないのかを言わず
私の説明待ちをするものでした。
初めはこれって〜、、、の後にまだ話が続くのかと思っていたのですが
その後も同じような質問の仕方をされ、違うと気づきました。笑
それの何が分からないのか分からないので
「それはこうしてこうしてから、あれをして〜、、、、、」と
前にも教えてるけどなぁ?と思いながら
長々と一から説明をしてあげていました。
こう言うふわっと質問の仕方だと
相手の手間と時間を要することになるので
質問は具体的にするようにしましょう。
指示待ち人間にならない
手が空いたら何か手伝えることはないか
自ら動いて仕事を探しにいきましょう。
新人のあなたと経歴のある上司では
抱えている仕事の量が違うはずです。
技術や知識が必要なことは出来なくても
簡単な雑務や補佐ならできることがあるかもしれません。
成長が早い人に共通するのは
自分の仕事をしっかりこなした後に
周りを見てできる仕事を率先してするということです。
与えられた業務しかせず
終わったら暇そうにぼーっとしているのを見ると
あ〜、この子やる気ないなぁ、、、と
思われてしまっても仕方ありません。
受け身でいるのではなく
自ら動きましょう。
失敗を恐れず挑戦し、仕事に責任を持つ
人は失敗して成長するもの。と言うのは本当で
失敗をして改善点を見つけることで成長して
周りの信頼を得たり自分の実力アップに繋がっていくのです。
実際に私の職場でも
失敗を恐れ挑戦をせずにきた人と
失敗を恐れず挑戦し改善を重ねてきた人との差は
大きく開いていました。
挑戦をせずにきた人は
入社後大分経ってからも初歩的な業務でミスをしたり
まだそこまでしかできないのかというポイントで
成長が止まっていたりしました。
小さな積み重ねは大きな差になります。
失敗が怖いのはすごくよく分かります。
私も昔はミスをするのが怖くて消極的でした。
大事なのはミスをしたことを
素直に報告しアドバイスをもらうことです。
自分のしたミスを隠してしまいたくなる気持ちも分かりますが
隠したことは後々必ずバレて信頼を失います。
失敗は悪いことではありません。
素直にミスを認めて報告し謝罪ができる人間は
周りの人から信頼してもらうことができます。
そしてこの人ならもっと重要な仕事を任せても大丈夫だな
きちんとやってくれそうだなと思ってもらうことができるのです。
信頼のない人に重要な仕事は任されません。
失敗をする前提で挑戦をし、
失敗したらアドバイスをもらい改善していく
そうして経験値が積み重なり成長していくのです。
これが自己成長の一番の近道だと私は思います。
いかがでしたでしょうか?
何か皆さんの心に響くものが
少しでもあれば嬉しいです。
社会人になりたての頃は
緊張で周りが見えておらず
只々毎日を過ごすのに必死な方もいるかと思います。
自分がうまく仕事ができているのか不安だったり
職場でどう過ごしていいか分からないと思った時に
この記事の内容が役に立てば幸いです。
ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
また別の記事も見にきてくださると嬉しいです!
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