HSP/INFJさんが「他人の期待」から自由になる方法

HSP/INFJさんは共感性が高く周囲の環境にとても敏感
「頼まれると断れない」
「人からどう見られるかが気になる」
そんな経験はありませんか?
頼られると「その気持ちに応えたい」という思いで
無理をしてでも期待に応えようとする
その結果、自分に負担がきてどっと疲れてしまう
それが続くと自分を見失いかねません
私の本当の気持ちはどこへ行ってしまったんだろう、、、
となる前にその対処法を知っておけると良いですよね
そもそも頼られるのって悪いこと?
私個人の意見としては、
頼られるのは悪いことじゃないと思います
自分だったら優しそう・頼れそうな人にしか頼らないですし
いつも無愛想で協調性のない人には頼みづらいですよね?
そういう目線で見てもらえるのは嬉しいことです
そんなふうに見てもらえる人間でよかった!と
まずはポジティブに捉えましょう
なぜ他人の期待に応えてしまう?
ですがHSP/INFJさんがノーをいうのはとても難しいことですよね
- 相手を傷つけたくない
- がっかりさせたくない
- 自分にも価値があると思ってほしい
- 相手を喜ばせたい
- 役に立ちたい
- 嫌われたくない
- 完璧でいたい
など感情面での理由が主にあるのではないでしょうか
その仕事内容が自分にとってハードルが高くても
他に抱えている仕事があっても
そこはあまり問題にはなり得ません
簡単に言うと、
自分を犠牲にして相手を喜ばせる方が楽だからです
相手を傷つけるか傷つけないかの二択で
迷わず傷つけない方を選んでいるのです
「なんで私ってこうなんだろう」と自分を責めないでほしいです
それは全てあなたの優しさの裏返しなんです
限界が来るまで自分が無理していたことにも気づかなくて
気づいたからといって途中で投げ出すことも出来ないんですよね
そんなあなたがとても優しい人だということです
自分にとっても相手にとっても良い選択をする
だからといって、イエスマンでいると自分の負担が増えてしまいます
そんなHSP/INFJさんが上手に他人の期待から自由になれたら素敵ですよね
そこで、私なりの自分も相手も傷つけずに
他人の期待から自由になる方法をご紹介していきます
それがお互いにとって良い選択になる理由もお伝えしますね
上手に他人の期待から自由になる方法
▼自分のキャパを知る
自分が頑張れる範囲、許せる範囲を知っておくことが大事
そうでないと自分を守ることが出来ないし
無理をすることによって誰も得をしない結果が生まれてしまったりするからです
受け入れる余裕があるなら受け入れる
余裕が無いならレベルを下げてもらったり、時間をもらう
それでも難しそうなら断る勇気が必要です
無理をすると生産性が下がり良い物にはならないし
余計に修正しなければいけなくなり結果的に効率が悪くなります
意見をはっきり言える人の方が信頼してもらいやすいですし
断って不機嫌になったりするような人はこちらから距離をおいた方が良いでしょう
▼小さく断る練習をする
そういっても仕事なので断るのは難しいですよね
「全部は難しいですが、ここまでなら出来ます」
「それは難しいですが、こちらでよろしければ可能です」
などと範囲を小さくしてもらったり、別の選択肢を提示して
バッサリと断るのではなく自分に出来る範囲に変えてもらうようにしてください
これだと断る罪悪感もないですし、いくらかは相手に貢献できるので
お互いにとって良い着地点が見つかるのではないかと思います
▼自分の感情に気づく
人の気持ちにはすぐに気づくのに
自分のこととなると鈍感になっていませんか?
誰しも最初は自分の気持ちに素直になれていたはずです
それが成長していくなかで様々な経験をし、
自分よりも他人の気持ちを優先して聞くようになってしまったんだと思います
小さくなってしまった自分の声をよく聞いて
気持ちに素直になってあげましょう
コツは自分をもう一人の自分が見守っているようにイメージすることです
疲れてない?気分はどう?無理してない?と
友達や恋人にするように自分にも優しくすること
疲れたら休むのを許してあげてください
▼期待に応えられなくても自分には価値があると思うこと
期待に応えたいと思うのが人間の心理ですが
もしそれが叶わなくても自分を責めないでください
結果がどうであれ、そこまで頑張った過程は絶対に無意味ではないし
どこかで誰かが見てくれているものです
自分では気づきにくいですが
仕事ができなくても家事が苦手でも
あなたがそこにいるというだけで
誰かの役に立っています
退職してしまった仲間や
体調不良で急に休んだ友達の存在が
どれほど大きかったかと感じたことはありませんか?
私なんて、、、と自分の価値を低くしないでください
あなたは必ず誰かの心の片隅にいる存在です
▼自分の時間を優先する
「今日は自分のために過ごす」と決めて
他人のためではなく自分のために時間や労力を使う
それを繰り返すうちに、心は軽くなっていきます
あなたの時間はあなたのものです
あなたが自由に使って良いのです
終わりに
他人の期待から自由になることは、わがままではありません
むしろ自分を大切にするからこそ、あなたの優しさは長く続いていくのです
「応えるかどうか」を選ぶ権利はあなたにあると思いだしてください
あなたの毎日に、少しずつ自由な風が吹き込みますように、、、
ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました
また別の記事も見にきてくださると嬉しいです
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