- 2026-02-15
【HSPが楽になる考え方②】疲れやすい日に、自分を責めないために
「特別なことはしていないのに、もう疲れている」「周りは普通に動いているのに、自分だけしんどい気がする」そんな日が続くと、……

そんなふうに、人の目が気になって疲れてしまうことはありませんか?
HSPの人のとって、人の目を気にしてしまうのは「考えすぎ」や「自意識過剰」なのではありません。
自然と入ってきてしまう情報なんです。
そしてそれを無視することができず、ずっと気になってしまいます。
この記事では、人の目が気になるときに、自分を追い込まずに済む考え方をお伝えしていきます。
HSPの人は、
といった、目に見えにくいサインに自然と気がつきます。
そのため「今、何か変だったかな」、「嫌な思いさせたかも」と考えやすくなるんです。
これは、相手の気持ちに立って考えられる力と、相手を大切にしようとする力があるからこそ生まれる反応でもあります。
まずは「私は今、人に気付けている状態なんだ」と受け止めてあげてください。
相手の表情が曇ったとき、返信がそっけなく感じたとき、「私、何かしたかな」と考えてしまうことがあります。
でも実際には、
など、自分とは関係ない理由であることも多かったりします。
私も以前、家族と話してるときに「なんか機嫌悪い?」と言われたことがありました。
実はそのとき、朝から頭痛がしていたことを黙っていたんです。
顔には出さずに普通にしていたつもりだったんですが、出てしまっていたようです。
このような些細な思い違いは、よくあることです。
「相手の反応=自分の価値と結びつけなくていい」という視点を持つだけでも、少し心が楽になります。
「また気にしてる」
「こんなことで悩むなんて」
そうやって、気にしている自分を責めてしまうと、心はさらに疲れてしまいます。
人の目が気になるときは、
と、事実として認めるだけで大丈夫です。
良くも悪くもない、ただそういう事実があるだけ。
直そうとしなくても、否定しなくても、それだけで感情は少し落ち着きます。
頭では分かっていても、心が追いつかないことってありますよね。
「そんなふうに思う必要はない」と知っているのに、心が勝手に反応してしまうんですよね。
HSPの人は、
という気持ちが強く、無意識に自分を小さくしてしまうことがあります。
でも、人それぞれ感じ方や価値観は違います。
この人と合わないと感じることがあっても、それはあなたが悪いわけではありません。
2:6:2の法則というものがあります。
「あなたのことが好きな人が2割(理解者)」
「どちらでもない、普通の印象を持つ人が6割(中立)」
「あなたを嫌う人が2割(合わない)」
どんなに努力しても2割の人からは嫌われるので、そこに力を注ぐよりも、残りの8割の人を大切にしようとすることが大切です。
「合う人もいれば、合わない人もいる」
この前提を、自分に許してあげてください。
これは、この中で私が一番大切だと思う考え方です。
人の目が気になるときは、意識がすべて「外」に向いている状態になっています。
そんなときは、
など、自分の内側や体に意識を戻すことが助けになります。
「気にしないようにする」のではなく、意識の向きをそっと戻すイメージです。
仕事中であれば、「あの人の様子が気にはなるけど、とりあえず今はこれをやろう」と目の前のことに取り組む。
人が多い場所では、「今日は目覚めが良かったし、天気も良くて気持ちがいいな」と気持ちや体調の良い面に目を向けてみる。
気にはなってしまうけど、私自身には何の問題もないと気づくことが大切です。
人は自分のことで精一杯。
私も自分のことをもっと気にしようと思えてきます。
HSPの人が人の目を気にしてしまうのは、人を大切にしたい気持ちがあるから。
人の気持ちをないがしろにせず、しっかり向き合いたいと思っているからです。
それは欠点ではなく、あなたの持っている大切でとても素敵な感性なんです。
その素敵な感性を「嫌だ」とか、「失くしたい」と思うのはもったいないことです。
そんな部分を持ち合わせているあなただからこそ、好いてくれている2割の人がいるのだと思います。
疲れた時は、
それだけで、十分です。
考え方を変えるだけで、心は楽になっていくことができます。
「HSPが楽になる考え方について」は、他の記事も書いています。
少しでも気になったら、見にきてくださると嬉しいです。
考えすぎて、ひとりで悩んでしまう人へ。感受性が高く、些細なことで心が疲れてしまうHSP気質の視点から、読む途中でそっと心が軽くなるような文章を綴っています。「自分だけじゃなかったんだ」「そんなに自分を責めなくて良いんだ」読み終えたあと、好きな小説のようにまた戻ってきたくなる。そんな場所でありたいと思っています。
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