【HSPが楽になる考え方②】疲れやすい日に、自分を責めないために

【HSPが楽になる考え方②】疲れやすい日に、自分を責めないために

「特別なことはしていないのに、もう疲れている」
「周りは普通に動いているのに、自分だけしんどい気がする」

そんな日が続くと、つい"自分は弱いのでは"と感じてしまうことがあります。

でもHSPの人にとって、疲れやすさは努力不足や甘えではありません。
その原因は、自然と感じ取ってしまう気質からきているだけなんです。

この記事では、疲れやすい日に自分を責めずに過ごすための考え方を、お伝えします。

考え方① 何もしていなくても、脳はたくさん動いている

HSPの人は、

  • 周囲の音
  • 人の感情や表情
  • 場の空気

などを、無意識のうちに受け取っています。

一見「何もしていない」ように見えても、頭の中では多くの情報を処理している状態です。

だから疲れるのは、怠けているからではなく、すでにエネルギーを使っているから。

まずはこの前提を、自分に許してあげてください。

考え方② 疲れやすさは「気質の違い」

HSPの人が疲れやすいのは、心が弱いからではありません。

例えるなら、

  • 明るさに強い人
  • 静かな環境が合う人

がいるのと同じように、刺激への感じ方が違うだけです。

人が多い場所へ出掛けて、「すごく楽しかった。また来たい!」と思う人と、「楽しかったけど、同じくらい疲れた。しばらくは来なくていいかな…」と思う人もいます。

「みんなと同じペースでできない自分」ではなく、「自分に合わない環境だっただけ」と考える視点を持つと、心の負担が少し軽くなります。

考え方③ 休むことは、サボりではなく調整

疲れているときほど、

  • もう少し頑張らなきゃ
  • 休むのは後にしよう

と思ってしまいがち。

疲れたからといってすぐ休むのは「甘え」と捉えてしまっていたり、完璧主義だったりで自分に厳しい人が多い印象です。

でもHSPの人にとって休息は、回復のための必須プロセスです。

  • 静かな時間をつくる
  • 情報を遮断する
  • 何もしない時間を許す

これは甘えではなく、自分の特性に合わせた調整です。
回復の時間を取らないと、延々と消耗だけされてしまいます。

一人一人のペースは違います。
自分のペースを大事にしていきましょう。

考え方④ 「今日は疲れやすい日」と決めてしまう

毎日同じ調子で過ごせる人はいません。

HSPの人は特に、

  • 人と会った日
  • 外出が多かった日
  • 感情が動く出来事があった日

のあとに、疲れが出やすい傾向があります。

そんな日は、「今日は疲れやすい日」「今日は回復優先の日」と最初から決めてしまうのも一つの方法です。

そうすると無理に自分を奮い立たせる必要がなくなります。

「〜しなきゃ」から離れて、肩の荷をおろして休むことを優先していいんです。

考え方⑤ 疲れやすい自分=ダメではない

疲れやすさは、HSPの「弱点」として語られがちです。
でも裏を返せばそれは、

  • 感じ取る力に優れている
  • 周囲に気づける
  • 丁寧に物事を受け止めている

という側面でもあります。

そういう自分であったからこそ、助けられてきた場面もありました。

疲れやすい自分を変えようとするより、疲れやすい前提で生き方を調整するほうが、長い目で見ると楽になりますよね。

【まとめ】疲れた日は、立て直す日でなく「休む日」

HSPの人が疲れやすいのは、性格の問題ではありません
まずこの考えに切り替えるのが大切です。

今日は疲れている → だからペースを落とす

この判断だけで十分なんです。

無理に元気にならなくても、ちゃんと回復する力はあなたの中にあります。

「HSPが楽になる考え方について」は、他の記事も書いています。
少しでも気になったら、見にきてくださると嬉しいです。

    私がこの記事を書いたよ!

    saji

    saji 深い思考で本質をみる内向型

    考えすぎて、ひとりで悩んでしまう人へ。感受性が高く、些細なことで心が疲れてしまうHSP気質の視点から、読む途中でそっと心が軽くなるような文章を綴っています。「自分だけじゃなかったんだ」「そんなに自分を責めなくて良いんだ」読み終えたあと、好きな小説のようにまた戻ってきたくなる。そんな場所でありたいと思っています。

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