HSP(繊細さん)× INFJが落ち込んだ時あるある

HSP(繊細さん)× INFJが落ち込んだ時あるある

いろんなことに敏感で傷つきやすいとも言えるHSP(繊細さん)× INFJ。

「そんなこと気にしなくていいよ」とか「気にしずぎだよ」なんて言われると「気にしすぎな私がいけないんだ、、」と余計に落ち込んでしまったりしませんか?

とてもよく分かります。

私も昔はそんな自分が嫌でこの性格はマイナスだと思っていましたが、自己理解を深めるに連れてそうではないと思えてきました。
それこそが思い込みで、物事の捉え方は自分次第で変えていけると分かり「気にしすぎはダメ」「落ち込んではダメ」と自分を否定することが少なくなりました。

「私がいけないんだ」と思ってしまいがちなHSP(繊細さん)× INFJは、是非この記事をご覧になってみてください。
また、他の記事でもHSP(繊細さん)× INFJ向けの自己理解や自己成長に繋がる内容を更新していますので、興味のある方は他の記事も見にきてくださると嬉しいです。

今回はHSP(繊細さん)× INFJが落ち込んだ時のあるあると、少しでも早く気分を安定させる方法や私なりのリフレッシュ法もご紹介していますので、何か皆さんのご参考になれば嬉しいです。

1人反省会が止まらない

「なんであんなこと言っちゃったんだろう」「もっと起点を利かせていたら」「ああじゃなくこうすれば良かった」

過去の出来事を悔やみ、ああすればよかったこうすればよかったと1人反省会をしてしまうことありませんか?
もう変えることが出来ないのに終わったことについて悩み続けて、一日中もやもやと嫌な気分で過ごすことになってしまったり。

その日の出来事に限らずふとした事から過去の大失敗や黒歴史を思い出し、後悔と反省を繰り返すこともしばしば、、、

私自身今でもたまにやってしまいますし、昔は寝る前に1人反省会をするのが日課になっている時期がありました。

今考えると1日の終わりをネガティブな感情で締め括ることになるので、いい習慣とは言えないですね。

元々自分の性格があまり好きではなくコンプレックスに思っていたことが多かったので、思考がネガティブになりがちでした。
おそらくそういう時は心身ともに疲れてもいたんだと思います。

そんなときに知ったモヤモヤを手放す方法が、『溢れてくる感情を紙に書き出しビリビリに破いて捨てる』というものです。

自分の負の感情を目に見えるかたちに具現化し、それをビリビリに破くことでその感情と決別できたような気持ちになりスッキリします。

そして自然ともうそのことでクヨクヨと悩むことがなくなるのです。
やったことがない人は一度試してみてください。
思ったよりもスッキリするのでおすすめです。

あとは、ネガティブな感情が浮かんで止まらない時は「よし、もう終わり!」と声に出して思考を強制ストップしてみるのもいいかもしれません。
声に出すことで気持ちが切り替わりやすくなります。

同じことで悩んでいる方がいましたら是非やってみてください。
ものは試しです♪

黙り込む

元々口数の少ないHSP(繊細さん)× INFJですが、落ち込んだりストレスが限界までくると話す元気もなくなり黙り込んでしまうことも。

HSP(繊細さん)× INFJは何かをいう前に頭の中で最善の言葉を選んでから口に出すので、「話す」ということにエネルギーを使います。
なのでストレスが溜まったり、エネルギーの限界を感じると「できるだけ誰とも話したくない、、、」という気分になるんです。

そういうときは無理をせず1人になれる場所へ移動し、自分が一番自分らしくいれる環境を作ることです。

家族とはいえ誰かと同じ空間に居続けると自然にエネルギーを使ってしまうので、自室にこもってゆっくりする。
1人になれる空間がないのであれば、しばらく散歩に出かけたりまたはお湯をためて長風呂をする。

そうしてしばらく一人きりになる工夫をしてみてください。
ストレスが溜まると余裕がなくなり不本意に誰かに当たったり、自分を責めてしまったりします。
その前に自分で安全地帯を確保するのです。

周りに人がいる環境で気を使ってしまうとモヤモヤが消化されずに自分の中に溜まっていってしまいます。
私が思うに嫌な感情は外に出してしまった方が、早く元の自分に戻ることができると思うので誰にもみ見られていない環境で自分を労り回復していきましょう。

前述したようにモヤモヤを紙に書いて破り捨てる、好物を好きなだけ食べる、好きなアニメや笑える動画を見る、ひたすら趣味やゲームに没頭するなど自分の心が回復することを惜しみなくやりましょう。

そして時間が経てば自然と楽になっているはずです。

本当の気持ちを声に出すと泣いてしまう

感情を内に秘めがちなHSP(繊細さん)× INFJは自分の気持ちを正直に話すことや、何のフィルターも介さずに言葉を発することが本当に難しいんですよね。

これを言ったら相手がどう思うかどう傷つくかを想像してしまい、自分の気持ちよりも相手が傷つかない方を選んでしまうのです。
なので「傷つけると分かっているのに言わなければならない状況」などは本当に苦しいです。

また、これは自分のわがままなのではないか、自分さえ我慢すればみんなが幸せになるのではなど利他主義的な気持ちが先に動き、行動を抑制してしまいます。

そんなHSP(繊細さん)× INFJが自分の気持ちを声に出すということは、ものすごく勇気のいること。

「言ってもいいのかな、、私が自己中なだけかも」「私がこう言うとあの人はこうせざるを得なくなってしまう、、」「思っていることを言いたいけど一旦相手を傷つけてしまうだろう」と考え出すと申し訳なくて、相手を傷つけてまでこの気持ちを表に出さなくていいと思ってしまいます。

一見すると相手を思う優しさに見えますが、それだけでなくその奥には「言いたいことを言って嫌われたくない」と言う気持ちも隠れているんだと思います。

「傷つけたくない」「申し訳ない」「怖い」といろんな感情が混ざり合って自分でも感情の整理がつかなくなり、一緒に涙が出てきてしまうんです。
「なんで泣いているんだろう、泣くところじゃないのに」と思いつつも、決壊したダムのように一度泣くとしばらく涙が止まらなくなります。

そう言う場合はいっそのこと気持ちが収まるまで泣いてしまいましょう。
泣いてしまう自分はダメなんだと思わないでくだい。

無理に気持ちを抑えようとせず素直に感情に身を委ねたら、しばらくすると嘘みたいにスッキリしているはずです。
そして気持ちが落ち着いたら『内側にある本当の感情を表に出す』練習をしていきましょう。

溜め込んで抑えつけるから苦しいんです。
日頃から溜め込む癖をなくしていくことが必要になります。

「今日は疲れたからご飯の支度はサボってしまおう」「少し頭が痛いから予定はまた今度にしよう」などの小さなことからでいいので、自分の気持ちに素直に従うリハビリをしていきましょう。

↓こちらの記事も参考になると思いますので、よろしければご覧ください!

負の妄想スパイラルに囚われる

何か一つの出来事からそれに関連づけてどこまでも負の妄想をしてしまいませんか?

あの人イライラしているな
さっき私が話しかけたからかな
いやそれともあの行動が気に障ったのかも
そもそも私の仕事が遅くてやりづらいと思ってるのかな
仕事も遅いしもたもたしてる私にイラついてる?

のように枝分かれしていく通りもの負の妄想が出てきてしまう。

冷静になってみると妄想は妄想で現実に起きてもいないし確かめようのないことなのに、いつまでも考え続けてしまって気づいたらぐったりと疲れている、、、なんてことがあります。

それがストレスの一因になっていると気づいてからは負の妄想スパイラルが始まろうとした時に、もう1人の自分が「はい、ストップ!」と止めてくれるようになりました。

意味のない妄想でストレスを受け、時間も奪われるなんて本当に無駄なことです。

同じように負のスパイラルに囚われがちだと感じる方は「無駄なことは考えない!」「それって確信あること?ないならこの話は終わり!」と考えるようにして、頭の中のもう1人に自分に止めてもらってください。

最初は難しいですが、慣れてくると「あ、また負のスパイラルが始まった。いけない、いけない。」と冷静に自分の状況をみることができるようになり、止められるようになります。

こういうときはこう考えてしまうという自分の思考パターンが見えてくると、段々それぞれに対処できるようになっていきます。
自分はこういう人間だから一生治らないと決めつけず、変える努力をしていくことが大切です。


ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

いかがでしたでしょうか?
この記事の何かが皆さんの気づきになればとても嬉しく思います。

また別の記事も見にきてくださると嬉しいです!

    私がこの記事を書いたよ!

    saji

    saji 深い思考で本質をみる内向型

    HSP・INFJ気質の管理人が、日常で感じやすいストレスや生きづらさを体験をもとに言葉にしていくブログです。人の感情や環境に敏感で、気を使いすぎて疲れてしまう。一人時間がないと消耗してしまう。そんな悩みを抱えながら、心と体を少しでも楽にするために試してきたこと、失敗したこと、続けている習慣を共有しています。香り・自然・静かな時間などHSPでも無理なく続けられる癒しの工夫を中心に発信しています。

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