HSP×INFJの私が10代で悩んだことと、大人になって分かったこと

10代は子供から大人へと移行する不安定な時期です。
何も分からない子供ではいられず、かといって大人のように割り切ることもできない。
多くの人が人間関係や将来について悩みを抱える時期ではないでしょうか。
HSP×INFJである私は、特にその悩みを一人で抱え込みやすく、当時は誰にも相談できず苦しんでいました。
この記事ではHSP×INFJの私が10代の時に抱えていた悩みと、大人になった今だからこそ分かる「当時こうしておけば良かった」という視点をまとめています。
今まさに同じような悩みを抱えている方の、心が少しでも軽くなるきっかけになれば嬉しいです。
仲間外れを恐れて無理をしていた私
人は集団で生きる生き物です。
特に10代の頃はどこかのグループに属していないと強い不安を感じやすいですよね。
私は仲間外れにされないよう、リーダー格の子の機嫌をうかがいながら過ごしていました。
今振り返ると、無理をしてまで一緒にいる必要はなかったと思います。
ですが、学校という狭い世界の中では、「居場所を失う恐怖」はとても大きなものでした。
今の私から当時の私へ
人はみんな違って当たり前。無理に合わせるのではなく線引きをしてかかわることも大切だよ。
合わせすぎると疲れちゃうから、「この人はこういう人なんだ」と一定の距離を持って接する術を早めに身につけると楽になるよ。
友人関係で「本当の自分」を出せなかった理由
HSP×INFJの私は、周囲に合わせる癖がありました。
本当は静かで落ち着いた雰囲気が好きなのに、無理に明るく振る舞っていた時期があります。
その結果、「友達といるのに疲れる」という状態になってしまいました。
当時は「本音を言ったら嫌われるかもしれない」と怖かったのですが、大人になって分かったのは本音を出しても離れない関係こそ、大切な人だということです。
最初の一歩は勇気が入りますが、本当に思ってることを言い合える関係は一生の宝物になります。
学び
本当の自分を出して離れる関係は、無理を続けるより手放して良かった縁。
学業や進路に対する焦りと不安
学生時代は、成績や将来について不安になりやすい時期です。
私も周囲と比べて焦り、「勉強って何のためにするの?」と感じていました。
大人になった今思うのは、勉強は将来の選択を残すためのものだということです。
夢がなくても大丈夫。
学び続けていれば、選択肢は減りません。
今の視点
生き方は人それぞれ。思いがけないタイミングで進む方向が見えてくることもある。
立ち止まらず、小さくても動き続けることが大切。
人を信用しすぎて傷ついた経験
私は心を許した相手には、すべてを打ち明けてしまうタイプです。
10代の頃、信頼していた友人に話した秘密が本人の悪気なく周囲に広まってしまったことがありました。
この経験から学んだのは、「信用」と「話していいこと」は別だということです。
この人は秘密を守ってくれるだろうと、勝手に期待した自分が悪いんです。
教訓
本当に守りたいことは、誰にも話さないという選択も必要。
まとめ(整理)
- 10代の悩みの多くは人間関係から生まれる
- 無理をして合わせる関係は、心をすり減らす
- 学び続けることは、未来の自分を助ける
- 優しさゆえに傷つくこともあるが、それも経験になる
10代の頃は、自分の性格が嫌になることもありました。
ですが今はあの経験があったからこそ、人の痛みに寄り添える自分になれたのだと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
また別の記事も見にきてくださると嬉しいです。








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