HSP ( 繊細 ) さんのストレス解消法
生きづらさを感じることが多いHSP ( 繊細 )さん
自分だけのモヤモヤを心の中に押し込めるのは
小さなストレスの蓄積になっていますよね。
「気にしない」のが難しく、無意識下で溜まっていくストレス、、、
そのままではいつか限界が来てしまいます。
そうなる前にストレスを手放していく必要があります。
この記事では私自身もHSP である経験を元にその方法を考えていきます。
毎日を”軽く”生きていけるように
意識してストレスを手放していきましょう!
HSP ( 繊細 ) さんがストレスを感じる時
大きく2つに分けてみました。
①対人的なストレス
②肉体的なストレス
①対人的なストレス
HSP ( 繊細 ) さんは人の感情を読む事が得意です。
話し始めの段階で相手が何を言おうとしているか予想出来たり、相手が避けたい内容がなんとなく予測出来たりします。
要するに空気が読むことが上手だと言われます。
控えめで自分の立場をわきまえた行動ができ、大きく人の前に出たりはしない。
相手の気分を害するような事は避けるのが上手という感じです。
そんなHSP ( 繊細 ) さんだからこそ自分と真逆の人に出会った時、強いストレスを感じてしまいます。
②肉体的なストレス
精神的なストレスが体調に出やすいHSP ( 繊細 ) さん。
自分では気付かないうちに小さなことがストレスになっているので
大きなミスをしたわけでもないのに疲れている、、、なんて事もしばしば。
常に頭の中では考えが巡っており
思考疲れを起こす事もあります。
私自身、仕事でのプレッシャーや対人関係の悩みで
起きている間も布団に入ってからも考え続け
寝付けなかったり、夜中に何度も目が覚めて寝た気がしない日々を繰り返し
ゆくゆくは体調を崩し数日寝込むなんて事もありました。
体調が悪くても言い出せず無理を重ね、自分の身体を痛めつけていました。
休みたいときになかなか休めないのが社会人の常ではありますが
身体や心が壊れてからでは遅いと感じ、意識してストレスを手放すようになっていきました。
私流のストレス軽減方法をご紹介
電車が遅延していても焦らず行動が出来ます。
なるべく空いてる電車に乗る
朝は余裕を持って行動し、数本ずらし空いている電車に乗るようにしています。
余裕があるので急いで歩かなくても良いし、ぎゅうぎゅうの満員電車でストレスを受けずに済むので気持ちの良い出勤ができています。
リスクを先回りして考える
急なアクシデントに強いストレスを感じるHSP ( 繊細 ) さん。
心配性な人も多いかと思いますが、そこを逆手に取り
「こうならないように」「ああならないように」とミスやアクシデント先回りをして予測し
そうならないように今どうすれば良いかを考えて行動します。
心配事の9割は起こらないと言われている通り、ほとんど現実になる事はありません。
ですが危機管理能力の向上にはなりました。
天候が悪い日は電車が遅延していた時のために早く家を出る。などですね。
自分の心の声に耳を傾ける
心の声に耳を傾けていると、徐々に自分の限界が分かってきます。
仕事でくたくた、、、夜ご飯作るの面倒だな。
疲れたから本当は帰りたいけど空気悪くするかな。
これ以上無理すると体調崩しそうだから今日は家でゆっくりしたいな。
本当はやりたくないけど頑張らないと、、、
疲れていたら今日は家事をしないと宣言する。
体調が良くないなら素直に伝えて休む。
賛同できないことには参加しない。
助けが必要なら助けを求める。
当たり前のことのようですがHSP ( 繊細 ) さんにはハードルが高かったりします。
自分の心の声に聞こえないふりをしてごまかしていると
必死に積み上げていた壁が崩れていってしまうのです。
心の声を聞くことを意識し出してからは
自分でも気付いていなかった感情に気付けたり、プチストレスを回避できているなという感覚があります。
自分を甘やかしているような気持ちになった事もありますが、それの何がいけないのだ!ともう一人の自分が声をあげます。
むしろ今まで自分に厳しくし過ぎていたんだと反省しました。
HSP ( 繊細 ) さんがストレスフリーで生きていくために
私は自身がそうであると共に周りにもHSP ( 繊細 ) さんが数人います。
繊細度は人それぞれですが考が通づる部分が多く、一緒にいるとかなり楽に感じます。
社会に出ると学生時代のように好きな人とだけ仲良くしてればいいとはいきませんよね。
相手が自分を苦手だと思っている事もあると思います。
人は千差万別。個性があるから個性が輝くのだと思います。
苦手意識を持ち過ぎず何事も楽しく過ごせる方法をとっていきたいものです。
生きづらいHSP ( 繊細 ) さんが楽しく暮らせる方法を今後も模索していきたいと思いますので
お時間のあるときにまた観に来ていただければ幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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